2014.07.25更新
富士屋のブラジルワールドカップ観戦日記⑫ ドイツ VS アルゼンチン
こんにちは、富士屋質店インターネット事業部サポーターの河野です
ついに…
ついに!!
2014年ブラジルワールドカップ決勝です
私、この試合が楽しみ過ぎて
夜は中々眠れませんでした
グループリーグから
クリスティアーノ・ロナウド率いるポルトガルを圧倒し
準決勝では王国ブラジルを可愛そうなくらいボコボコにした
皇帝 ドイツ
下馬評では
メッシの不調や
DF陣が不安されていたものの
始まってみれば
全ての試合が僅差で
接戦を制して来た
南米の雄 アルゼンチン
以前のブログでも書きましたが
チーム力ではドイツが優勝に一番近いのです
が
アルゼンチンは鉄壁のディフェンス
+
メッシを活かす戦術で
ここまでのし上がってきました
最高のカードの実現です
ワールドカップ決勝3度目の対戦
ドイツ VS アルゼンチン
試合開始から
ドイツがボールを保持し
アルゼンチンが速攻を狙う展開に
前半21分
ドイツのクロースが不用意に後方へ戻すと
これがオフサイドポジションにいたイグアインへ
絶好のパスとなってしまい…
GKノイアーと1対1
しかし
ポストの横へ外してしまいました
更に前半28分
アルゼンチン
ラベッシのクロスに
イグアインが合わせて先制~!!
しかしこれがオフサイド
イグアインのオフサイド
惜しかったです!
ドイツにはさらに災難が
前半32分
早い時間帯にガライと接触し
脳震とう気味だったクラマーがプレー続行不可能となり
シュールレとの交代を余儀なくされます
しかしその直後
ドイツはミュラーが左サイドを突破してチャンスメイク
折り返しを
交代直後のシュールレが合わせるも
GKロメロの正面へ
ドイツ
中々チャンスを作れません…
と
思いきや…
前半アディショナルタイム
クロースの右CKに
飛び込んできたヘヴェデスが豪快なヘッドで合わせる
が
ボールはポストを直撃
前半はスコアレスのまま終わりました
いつ点が入ってもおかしくない
緊張感のある試合展開です
後半
アルゼンチン
なぜか好調のラベッシに替えて
アグエロを投入
重い展開の打開を試みます
後半2分
アルゼンチン
ビリアのスルーパスに
メッシが絶妙のタイミングで抜け出しシュート
も
ポスト横にそれ
先制弾とはなりません
メッシ…
ここは決めて欲しかったですね
再びアルゼンチン
後半11分
裏へ抜きかけたイグアインに
ドイツGKノイアーがパンチングで反応も
これが
ペナルティエリアの中か外か微妙なところです
しかし
主審はペナルティエリアの中と判定
ドイツの守護神SGGK ノイアー
(スーパーグレートゴールキーパー)
その後試合はこう着し
ややドイツペースで試合が進むも
お互い決定機がないまま
時間が過ぎていきます
アルゼンチンは
後半33分にイグアインに代えてパラシオを投入
後半41分にペレスに替えてガゴを投入
ドイツは
後半43分にクローゼを代えてゲッツェを投入
なんとこれが大当たり!!
お互い無得点のまま後半が終了し
迎えた延長戦
延長前半開始早々
ドイツ
左サイドゲッツェの折り返しに
シュールレがシュートするも
GKロメロの正面でした
延長前半7分
アルゼンチンに
この試合最大のチャンスが巡ります
左クロスからパラシオが
胸トラップしたその先は
GKと1対1
しかし
相手はSGGKノイアー
ノイアーは
果敢にパラシオとの距離を詰め
シュートコースを減らしに来ます
ここでパラシオの選んだ選択はループシュート
やっちまいました
シュートは枠の外へ
私ふと
前回の南アフリカワールドカップ決勝
スペイン VS オランダ
を
思い出しました
あの時もスコアレスの延長戦で
オランダ ロッベンが
スペイン カシージャスと
1対1になり
やっちまいました
その後延長後半に
スペイン イニエスタが
華麗なボレーを決め
スペインが優勝しました
ふと
同じことが起こるのではと思いましたけど…
同じことが起こりました
延長後半8分
左サイドから単独で突破したシュールレが
上手なクロスを送り…
ゲッツェ
ゲッツェ
ゲッツェ
胸トラップからの
ダイレクトボレー!!!!
ゲッツェの華麗なるボレーシュート
ドルトムント時代の香川の控え選手でした
値千金の先制点を手にしたドイツは
この後10分間
アルゼンチンの猛攻を凌ぎ
1-0
ドイツ優勝!!!
これでドイツ
4回目のワールドカップ優勝です
しかも
南米大会で初の欧州勢の優勝です
おめでとうございます
このチームの安定感と総合力は
世界一だったと思います
アルゼンチンもディマリアがいれば
と言う
たらればの話も
あるとは思いますが
ドイツは
GKノイアー以外の選手はどこが欠けても
代わりの選手が実力を発揮できる
そういう層の厚さが安定感・総合力につながる
ドイツサッカーの強豪たる所以なのではないでしょうか
難しい言葉は
ともかく
感想は…
①感動しました
②熱くなりました
③サッカーがしたくなりました
この3つです
そして今大会の総評ですが
サッカーの面白さ・難しさが前面に出ている大会でした。
別チームのような日本サッカー
スペインの予選沈没1番乗り
メキシコGKオチョアの神セーブ
チリと言う強豪国
コスタリカの大躍進
コロンビアの新スター誕生
ブラジルのベロオリゾンテの惨劇
等々
数えたらきりがありません
また
私と同じように
このワールドカップを観て
サッカーって楽しいスポーツなんだな
と
周りが思ってくれることが
一番素晴らしい事であると思います
ドイツの世界一 おめでとうございます!!!
富士屋はサッカーに関わる全ての人を応援しております。
今回で
富士屋のブラジルワールドカップ観戦日記
は
最終回となります
毎回毎回長文での
ブログになってしまいました
遅筆で文章センスもない私が
ここまでブログを更新できたのも
サッカーに対する
熱苦しい情熱があったからです
駄文・乱文ではありますが
ここまで読んで頂いた皆様
どうもありがとうございました
お会いしましょう
投稿者:
2014.07.12更新
富士屋のブラジルワールドカップ観戦日記⑪ オランダ VS アルゼンチン
今回は準決勝のもう片方です
無敵艦隊をあっさり沈め
コスタリカとのPK戦では
ゴールキーパーを替える
と言う奇策で
勝ち上がってきた
名将ファン・ハール率いる
オランダ
予選から全て1点差で全勝しており
ディフェンス陣も前評判以上の活躍を見せている
英雄メッシ率いる
アルゼンチン
今回も朝4時半に起きてテレビの前で観戦です
両チームとも
ディフェンダー陣が活躍しているので
1点を争う展開になりそうです
オランダ VS アルゼンチン
前半開始から
両チームとも慎重な立ち上がりです
オランダは
デ・ヨングにメッシをマークさせつつ
ロッベンやファン・ペルシーへ
裏へのボールを狙っているように見えますが
アルゼンチンのディフェンスも
しっかりケアをしていて、
中々上手くいきません
一方のアルゼンチンも
右サイドを起点に攻撃を仕掛けますが
オランダの守備により
決定機を作れません
前半15分
アルゼンチンは
絶好の位置でフリーキックを獲得
キッカーはもちろんメッシ
そのメッシの強烈なフリーっキック!!
も
GKシレッセンがスーパーキャッチ
前半22分
アルゼンチン
マスケラーノの巧みなロングパスを
ラベッシが受けチャンスを作るも
オランダDF2人に囲まれ
クロスを上げるのが精いっぱいで
チャンスの芽を潰されます
前半23分
アルゼンチン
ラベッシのコーナーキックを
イグアインが合わせるも
オランダDFが最後まで付いており
思うように狙えません
前半35分
アルゼンチン
マスケラーノから
再びラベッシへのロングパス
イグアインへの足元へ送りシュートをするも
オランダのDFがクリアします
前半44分
アルゼンチン
高い位置からボールをカットした
メッシが
高速ドリブルで3人抜きをするも
最後はスナイデルがカット
オランダDF陣ををヒヤッとさせます
更に前半46分
下がり気味のメッシが
左サイドの空いているスペースにロングパス
ロホが受け
ダイレクトにクロスを上げるも
タイミングが合わず
メッシのロングパスが
鳥肌だったので
ここはちょっと勿体なかったですね
とここで前半終了ですが
お互いのシュート本数が合わせて5本程度しかありません
後半も同じ展開になるのかなと…
思っていたのですが
同じ展開でした
後半10分
メッシがバイタルエリア手前で仕掛けるも
オランダのフラールがファールを恐れず
足を出してカット
素晴らしいプレーです
後半12分
アルゼンチン
サバレタからの裏への縦パスを
ラベッシが受けクロス
フリーのイグアインがヘッド!!
しかし
イグアインなぜかこれを決められない
このゲーム最大の得点チャンスを…
やっちまいましたねイグアイン
イグアイン 「 ごめんなさ~い!! 」
後半26分
メッシが激しいディフェンスに会いながらも粘り
ペレスへ
ペレスからイグアインに縦パスを送り
イグアインが仕掛けるが
オランダのフラールが
頭から身体を投げ出し攻撃を止めます
フラール(中央)
気持ちの籠った守備
後半28分
オランダ
右サイドでロッベンが
走りこんでいるヤンマートを使い縦パス
そのヤンマートのクロスに
ファンペルシーのオーバーヘッド!
しかしこれは
枠の大きく上でした
後半30分
アルゼンチン
ペレスからの低いクロスを
イグアインが合わせるも
ネットの外側
超技巧クロスでした
後半41分
アルゼンチン
メッシの中央突破から
オランダDFを3人引きつけての
右サイドへスルーパス
受けたアグエロがシュートを放つも
フラールが果敢にスライディング
またも決定機を逃してしまいます
後半42分
アルゼンチン
今度はマスケラーノの中央突破
しかしラストパスは
オランダDFも通させません
アルゼンチンの猛攻を受ける中
オランダも反撃します
後半アディショナルタイム
カイトからの縦パスを
スナイデルが落とし
ロッベン
一人抜いて
キーパーと1対1
得意の左足が炸裂
しませんでした
そうです…
本日のキレキレ男
マスケラーノです
本当にすごいです
あの位置からよく追いついて足を出しました
その後ホイッスル
試合は延長戦に突入します
オランダは最後のカードで
ファンペルシーを下げ
フンテラールを投入
PK専用ゴールキーパー
クルルを使わない判断です
名将ファン・ハール
勝負に出ました
延長前半5分
オランダ
ロッベンが
左サイドから突破を図るも
センターリングは通りません
延長前半8分
今度は右サイドから
ロッベンが切り込んでロングシュート
しかし
難しいバウンドもアルゼンチンGKロメロの好セーブ
お互い好プレーはあるのですが
決定的シーンがありません
両チーム守備力全開です
延長後半3分
アルゼンチン
パラシオから中央アグエロへナイスパス
≪ここで問題です≫
目の前にスペースがあり
逆サイドにフリーのメッシが走りこんでいます
①自分で勝負に行く
②逆サイドにフリーのメッシに預ける
しかしアグエロは
③パラシオへのワンツーを選択
大はずれ…
あっさりオランダDFにカットされました
アグエロ 「 ごめんなさ~い!! 」
中々均衡が破れない中
延長後半10分
メッシのループパスでパラシオが裏に抜けかけるが
ヘディングシュートはGKシレッセンの手中に
延長後半12分には
メッシが右サイドを突破してクロス
ファーで合わせたマキシ・ロドリゲスのシュートは
当たり損ねてしまい、またもやシレッセンの手中に
延長後半13分
オランダ
ロッベンが左サイドから突破するも
またもや
マスケラーノがスライディングクリア
この時点で私の中での
マスケラーノのMOMは確定しました
そして両チーム
120分でも決着がつかず
PK戦にもつれ込みます
先攻 オランダ 1人目
ロッベンでなく
本日好調のフラールを起用する奇策
失敗!!
コースが甘かったフラール(左)
ロメロ(右) この後吠えます
後攻 アルゼンチン 1人目 メッシ
何の迷いも不安もなくあっさり成功
この人PK外したことあるんでしょうか?
先攻 オランダ 2人目 ロッベン
右下隅絶対キーパーの取れない場所突き刺さり成功
これ良く見ると軸足と身体は左なんですね
PK失敗率75%の私なら絶対枠外に蹴ってしまいます
ロッベン…
メンタルもフィジカルもワールドクラスですね
しかしメンタルならアルゼンチンも負けていません
後攻 アルゼンチン 2人目 ガライ
真ん中上にキョシューそして成功
先攻 オランダ 3人目
ワールドクラスのキッカー
スナイデル
解説小倉隆史氏は
スナイデルが蹴る事に疑問符を投げていましたが
私はスナイデルなら成功間違いなし
安心して観ていられます
そう思えるほど彼はスーパーキッカーなのであります
ロメロに止められ失敗!!
スナイデル(左) 取られ易い高さでした
ロメロ(右) この後吠えます
この時点で
オランダのワールドカップが終了しました
①キッカーのスナイデルの失敗
②ファンペルシーはベンチ
③PK職人クルルもベンチ
勝てそうな要素が有りません
この後
アルゼンチンが2人共成功させて
試合終了~
0-0
(2-4)
両チームとも準決勝にふさわしい
緊迫した試合でした
シュート数や決定機
そして
積極性は少なかったかもしれませんが
守備を重視し
確実に相手の良い所を潰す
確実に勝ちあがりたいという気持ちの
現れなのだと思います
ブラジル戦に比べ玄人好みの試合展開で
面白かったです
ただ…
次の決勝はドイツとの対戦です
今のドイツに対抗出来るのは
オランダの様な気がするのですが
決勝は
マラカナンの惨劇
にならない事を願います
名作 「 ひぐらしのなく頃に 」
惨劇を回避し優勝の2文字を!!
そして次回
富士屋のブラジルワールドカップ観戦日記
最終回
こうご期待
富士屋はロッベンとその家族を応援しております。
質・買取と言ったら富士屋で決まり
アットホームな質屋と言ったら富士屋
048-822-4354
管理人:河野祥英
投稿者:
2014.07.09更新
富士屋のブラジルワールドカップ観戦日記⑩ ブラジル VS ドイツ
今日から
ブラジルワールドカップは佳境にはいります
準決勝です
準々決勝でネイマールが負傷リタイアし
ディフェンスの要チアゴ・シウバの累積警告による欠場
不安を抱えつつも
優勝を義務付けられた
ブラジル
ヨーロッパ勢が不発の中
今大会一番のチーム力・個人技を誇り
安定した実力を常に発揮する
ドイツ
今回のカード
32チーム中1番チーム力の高い
ドイツが
チアゴ・シウバのいないブラジルより
若干有利であると予想していました
そう
キックオフまでは…
ブラジル VS ドイツ
前半開始早々
ブラジルは高いボール保持率を誇るも
ドイツのアグレッシブな守備で
チャンスを得られません
このあたりで
ネイマール不在が響いていると思いました
しかし
もっと響いているのは
ブラジルディフェンダー陣
だったようです
前半11分
ドイツ
クロースがコーナーキックを蹴ると
ニアからファーへ動いたミュラーに対する
ダビド・ルイスの対応が遅れてしまい…
フリーのミュラーは右足で冷静に決めて、ドイツが先制!!
ミュラーの先制(左)
対応の遅れたダビド・ルイス(右)
まだ1点目です
ブラジルは取られた点を取り返す為に
攻撃を仕掛けますが
ドイツは組織的に
&
攻撃的に
ブラジルをシャットアウト
そして
前半23分から
ブラジルにとって
悪夢の6分間が始まります
前半23分
右サイドのミュラーが横パスを出すも
フェルナンジーニョのインターセプトが届かず
中央でボールをコントロールしたクロースが
同じく中央に走り込んだミュラーにリターンパス
ミュラーのワンタッチで落としたボールをクローゼがシュート
一度は止められましたが
こぼれ球をクローゼが決めて2ー0 !!
ワールドカップにやたら強いクローゼ
ロナウド氏の目の前でワールドカップ通算得点記録を更新
前半24分
ラームが右サイドからグラウンダーのクロスを入れると
クロースが左足でジャストミーーーート!!
クロース(左)
ブラジルDFはラームにもっと早くチェック行かないと…
中々ゲームを落ち着かせることのできない
ブラジルは
前半26分
フェルナンジーニョが高い位置から
クロースにボールを奪われ
そのままケディラとワンツーでクロースの追加点!!
クロース(中央上)
完全にブラジルは集中が切れちゃいましたね…
ぴよぴよ状態のブラジルは
前半29分
ドイツの
フンメルスに中央突破を許し
ケディラ⇒エジル⇒ケディラで
ゴール前がら空きゴール!!
5点目に喜ぶメンバー
上がったまま戻って来れなかったダビド・ルイス(中央)
ブラジルは
6分で4点も決められてしまい
これには
ブラジルサポーターも号泣です
あまりの展開に号泣するサポーター
後半に入り
ブラジルは
パウリーニョとラミレスを投入し
気持ちを奮い立たせてゴールを目指します
後半7分オスカルのシュート
後半8分オフサイドラインを掻い潜った
パウリーニョがシュート
も
ドイツの守護神ノイアー
にセーブされます
世界最高のGK ノイアー
内田篤人とは元チームメイト
逆にドイツ
後半24分
交代で入った
シュールレが
ラームのアシストで加点に成功!!
ブラジル
ペナルティエリアにDFが6人いるのに、ボールウォッチャーになっています。。。
そのシュールレ
後半34分にも
ペナルティエリア内左での難しい位置から
左足でのスーパーシュートが突き刺さり追加点!!
7失点目で悔しい表情のジュリオ・セザール
流石に今日の笊ディフェンスでは好セーブ連発は無理です。。。
ブラジルは後半45分に
オスカルがゴールし1点返しますが、
時すでに遅し!!
そして
試合終了
1-7
ブラジルが
7失点と言うのは史上初であり
準決勝で6点差ゲームというのもワールドカップ初です
まさに
歴史的敗戦
今回のワールドカップでブラジルの試合は
クロアチア戦・メキシコ戦・チリ戦・コロンビア戦
を観ましたが…
今までと、まるで別のチームの様でした。。。
ネイマール不在はまだしも
チアゴ・シウバの不在で
これ程ディフェンス陣が別チームになってしまうとは
チェックは遅い
ディフェンスラインはずるずる下がりっぱなし
後ろにチアゴ・シウバがいないが故にボランチのアタックも迫力なし
また、彼がいないのに前に出過ぎるダビド・ルイス
まだまだ失点の原因はありますが
それでも
ここまでの点差には中々なりません
今大会でそれが出来るのは
ドイツとオランダ位のものでしょう
今はただドイツを称えましょう
解説の福西崇史氏は言っていました。
『 ドイツはどんな戦い方も出来る 』
と
実際
前半と後半では試合の入り方が
全然違いました
このようなユーティリティなチームが
これからのサッカーの主流となっていくのだろうなと思います
まぁ
日本には出来ませんけどね
試合後に悲しむダビド・ルイス(左)
それを慰めるチアゴ・シウバ(右) このキャプテンシーに泣きそうになりました。。
富士屋はチアゴ・シウバを応援しております。
質・買取と言ったら富士屋で決まり
アットホームな質屋と言ったら富士屋
048-822-4354
管理人:河野祥英
投稿者:
2014.07.02更新
富士屋のブラジルワールドカップ観戦日記⑨ ブラジル VS チリ
皆さん
死闘
と言う言葉をご存知ですか?
私、サッカーを観戦して
ここまでの
死闘
は
中々記憶にございません
今回から決勝トーナメントの1回戦です
優勝が至上命題
今回のワールドカップのホーム国であり
大本命
王国 ブラジル
前回王者スペインを沈没させ
勢いに乗る
今大会のダークホース
チリ
前回ブログにも載せましたが
私、
スペイン VS チリ
の試合で
チリのサッカーが好きになっちゃいました
スペイン戦と同じ内容であるならば
ブラジルに勝つのではと思っております
ブラジル VS チリ
開始早々
ネイマールに対して
チリの激しく素早いディフェンス
潰しにかかります
前半6分
ブラジルが
左コーナーキックからのこぼれ球を
マルセロがシュートするも
ゴール左へ外れてしまいます
前半13分
ブラジルは
フッキがネイマールからのワンツーで
ペナルティエリア内に倒されるが
ノーホイッスル
フッキ
こんな重戦車が簡単に倒されません
試合が動いたのは
前半18分
ネイマールのコーナーキックに
チアゴ・シウバが頭でコースを変えて…
ダヴィド・ルイスが押し込みブラジル先制~!!
ダヴィド・ルイス
だが
ビハインドを負ったチリも反撃
前半34分
スローインをフッキが後ろに戻したボールを
狙っていたバルガスがインターセプト
ダイレクトでペナルティエリア内に入れると
これを受けたサンチェスが
冷静にシュートを流し込み同点!!!
サンチェス
ネイマールとはクラブで同じチーム
フッキ「やっちまった~!」
前半36分 ブラジル
オスカルのクロスから
ネイマールがヘッドで合わせるも
マークに付いていたフランシスコ・シウバにあたり
ゴール右に外れます
このあたりから
より激しさを増し
よりスピーディなゲーム運びで
観る人を飽きさせません
前半39分
ブラジルは自陣からのロングパスを
エリア内左で収めたネイマールが粘り
最後はフレッジがつめましたが
シュートはクロスバーを越えました
前半42分
チリも反撃
3分前のブラジルと同じ様なパターンで
ロングパスをビダルが滑り込んで合わせようとするも
ミートしきれず
その直後
ブラジルは
ダニエウ・アウベスの無回転ミドルシュートを放つも
チリのGKブラボに阻止
前半アディショナルタイムには
チリのビダルが
高い位置でのボールカットから
サンチェスがエリア内にスルーパスを送り
走りこんだアランギスがシュート
も
ブラジルDFの賢明なブロックに阻まれます
激しくもスピーディな展開で
お互い気持ちの入ったサッカーをしており
前半はあっという間でした
これは後半
ブラジルは後半苦戦必至ですね
なぜなら
チリは
体力があるのです
あのハードな動きを90分続けられる
体力があるのです
しかし
後半早々もややブラジルのペースになります
フェルナンジーニョが
ミドルレンジからシュートするも
ポスト左に外れてしまいます
すると
後半10分
ブラジルは
マルセロのアーリークロスから
フッキが胸トラップし
ゴール隅に流してゴール!!
しかしハンドの判定!!
フッキが獲ったのはゴールではなく
イエローカードでした
フッキ
ミスの汚名返上…失敗!!
後半20分
チリは
ビダルのスルーパスから
マイナスの折り返し
アランギスが飛び込みシュート
と言う完璧にして素晴らしい崩しを見せるも…
今度はブラジルのGK
ジュリオ・セザールがファインセーブ
その後
ややチリのペースになるも
チャンスはブラジルへ
後半29分
フッキがチリDFの裏を取る
高精度のクロスを上げるも
フレッジから交代するジョーはこれを活かせず
後半36分
ダニエウ・アウベスが浅い位置からゴール前に送ると
チリDFに仕事をさせてもらえなかった
ネイマールがヘディングシュート
しかし
GK正面
後半38分
フッキがドリブルでエリア内に侵入し
右足で振り抜いたが
チリGKブラボのファインセーブ
お互い中々ゴールを割ることが出来ないまま
延長戦へ突入です
延長戦前半
流石に両チーム
運動量が落ちてきました
中々チャンスが巡ってこない両チームでしたが
延長前半13分 ブラジル
疲れ知らずのフッキが
ピッチ中央から強烈なミドルシュートを左足で放ちますが
GKブラボが弾きます
延長後半開始時
ブラジルは
オスカルを下げ
ウィリアンを投入するも
効果薄でした
しかしチリにも不安な事が
延長後半2分
今までチリのディフェンス陣を支えていた
闘将メデルが
抱えていた負傷を悪化させ
無念の離脱
闘将 メデル
最後まで戦えない事に悔し涙!!こういう熱い人大好きです!!
延長後半も
終始ブラジルペース
この辺りは流石のブラジル
しかしチリも
気迫のディフェンスで
ブラジルにチャンスを与えません
メデルの悔し涙にチリのメンバーが応えているような
気迫すら感じました
その気迫にチリは
この試合最大のチャンスを迎えます
延長後半15分
サンチェスと2人で
ブラジルDFを崩したピニージャのシュートが
クロスバーを直撃!!
ゴールならず
結局お互いゴールを譲らず
1-1
のままPK戦へ
先攻 ブラジル 1人目 ダヴィド・ルイス
左に冷静に決め
PK成功
後攻 チリ 1人目 ピニージャ
ジュリオ・セザールの好セーブにより
PK失敗
ジュリオ・セザール
公園で練習してたおかげです!!
先攻 ブラジル 2人目 途中交代のウィリアン
ここで活躍できるか…
狙いすぎてPK失敗
後攻 チリ 2人目 サンチェス
ジュリオ・セザールに完璧に読まれ
PK失敗
ジュリオ・セザール
スコラーリ監督に恩返しのファインセーブ
先攻 ブラジル 3人目 マルセロ
あっさりPK成功
後攻 チリ 3人目 アランギス
右上に突き刺さるようなシュートでPK成功
先攻 ブラジル 4人目 フッキ
ここで外して負けるような事があれば
良いプレイしても
『 戦犯 』
になってしまいます
あっさりセーブされPK失敗
フッキ 「 決めてくれネイマ~ル~ 」
後攻 チリ 4人目 ディアス
中央下と言う思い切った選択で…
PK成功
先攻 ブラジル 5人目 ネイマール
この瞬間世界で一番重圧を受けている人です
これを外すと8割方負けます
そんな状況の中…
PK成功
流石ネイマールとしか言えないです
あの重圧の中PK成功のネイマール
強靭な精神力です
後攻 チリ 5人目 ハラ
普段の状況でのPK成功率は80%とデータが出ております
しかし
外したら負けると言う
プレッシャーの中では…
数字が著しく低下するのではないでしょうか?
案の定
数センチ足らず
右ポストに弾いてしまいPK失敗
あと数センチ左なら入っていましたね。。
1-1
(3-2)
この死闘を制したのは
ブラジルでした
ブラジルのネイマール
勝っているのに涙を流すとは…
想像を絶する重圧があったのでしょうね
それ程の強敵だったのだと思います
勝利に涙するネイマール(左)
サッカーの神様と
ゴールポスト&バーの神様
が
ブラジルに微笑みました
それだけの差であったと思います。
どちらも勝利で終わらせてあげたかった
と思える程
最高な試合内容でした
面白い試合をありがとう御座いました
富士屋はブラジルとチリ、そしてフッキを応援しております。
フッキ
2007年東京ヴェルディにてJ2得点王
質・買取と言ったら富士屋で決まり
アットホームな質屋と言ったら富士屋
048-822-4354
管理人:河野祥英
投稿者:
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